携帯スマホに緊急地震速報が鳴った時どう行動すればいい?

携帯スマホに緊急地震速報が鳴った時まずどう行動すればいいかを紹介しています。まず何をするべきか意識しておくことが、地震への備えにつながります。まだ備えをしていない人必見の情報です。

携帯スマホに緊急地震速報が鳴った時どう行動すればいい?

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最近、日本のいろんなところで地震が起こっていますよね。
ほんと、怖いです。


先日、鳥取震度6弱地震がありました。
その前は、熊本や北海道でも地震があったばかりですね。


私は大阪府在住で、鳥取地震では震度3の揺れを感じました。
その時、自宅のリビングでパソコンを使って調べ物をしていました。


突然、横にあったスマホから警戒音が鳴り、
地震が発生しました』とメッセージが流れました。


え!と思ってとりあえず逃げ道を確保ととっさに思いました。
そして、外に出られる窓を開けるために立ち上がったとき、横に数回揺れを感じました。



幸い、物が落ちてきたり転倒することもなかったのですが、あれがもしもっと大きな揺れだったらどうしたらいいんだろう・・と疑問を持ちました。

 

緊急地震速報にただおろおろしてしまう・・という人も多いんじゃないでしょうか。
人間って日頃から意識していないと、いざという時に行動できなかったりしますよね。



緊急地震速報が出たらまずどう行動する?


そこで、緊急地震速報が出たらまずどう行動すればいいのか調べてみました。
分かった事はまず何といっても、周囲の状況に応じてあわてず身の安全を確保することです。

 

・家にいる場合
頭を保護して、丈夫な机の下など安全な場所に避難します
あわてて外に飛び出さないようにします
無理に火を消そうとしないでください

 

・人がおおぜいいる施設では
施設の係員の指示にしたがってください
落ち着いて行動して、あわてて出口に走り出さないようにします

 

・車にのっているとき
あわててスピードをおとさない
ハザードランプを点灯して、まわりの車に注意を促します
急ブレーキはかけず、緩やかに速度を落します
大きな揺れを感じたら、道路の左側に停止します

 

・鉄道やバスにのっているとき
つり革や手すりにしっかりつかまってください

 

・エレベーターでは
最寄の階で停止させて、すぐに降ります

 

・街中では
ブロック塀の倒壊や看板や割れたガラスに注意します
丈夫なビルのそばであれば、ビルの中に避難します


・山やがけ付近では
落石やがけ崩れに注意します
気象庁ホームページより抜粋)


 

地震を感じたらまたは、緊急地震速報が鳴ったら、まずは身の安全です。


私は今回逃げ道確保のために窓を開けようとしましたが、机の下に入るべきでした。
もし強い揺れだったら・・危なかったと思いました。


ぜひ、覚えておいてくださいね。

 


■日頃から地震への備えが重要です


備えあれば憂いなしと言いますが、日頃から地震に備えることに越したことはありません。


恥ずかしながらわが家はたいした備えをしていなかったので、どんな備えが必要かまず調べました。


・住宅や建物の耐震化
・家具などの転倒や移動防止
・備品の落下防止
・ガラスの飛散防止
気象庁ホームページより抜粋)

 

建物の耐震化はその建物によりますので、一度専門家に相談してみてください。


 

■家具は固定する


まず、家具は転倒しないようにL字金物などで固定します。
意外に忘れがちな冷蔵庫、テレビ、電子レンジなどの家電製品やピアノの転倒防止もしておきましょう。


家電製品は電気を通しているので、金具の取り付けには注意が必要です。


家電製品だとその製品専用の転倒防止金具が用意されている場合もあるので、メーカーや販売店に問い合わせてみてください。
ピアノもメーカーに問い合わせてみましょう。


 

■家具の配置にも注意


もし寝ている時に地震が起きたら・・と考えると、家具の配置とふとんやベッドの位置、出入り口の位置はとても重要になってきます。



壁を背にした家具は前に倒れるので、寝る場所は家具の高さ分だけ離れるか、家具の脇にした方が安全です。


また家具が倒れて出入り口がふさがれてしまってはいけないので、出入り口に家具を置かない、もしくは、万が一倒れても通り抜けられる空間を残せる場所に置きます。


 


■備品の落下とガラス飛散には?


重いものは低いところに収納しましょう。
これは家具を倒れにくくする大前提です。


家具全体の重心が下がって、倒れにくくなります。
また重いものが高いところから落下するのも、防げます。


ガラス(食器棚やカップボードも)には、飛散防止フィルムをはるのをおすすめします。
もし破片が散乱しても通路を確保できるように、台所には座布団やスリッパを常備しておきます。



■日頃から備えておきたいもの


もし地震があったら、どこで落ち合うか家族で話し合っておきましょう。
地域の災害避難場所がありますので、市区町村のホームページなどで場所を確認しておいてください。


また、携帯会社には災害用伝言板があって、家族に無事を知らせたりするのに使います。いざとなって使い方が分からないと意味がありませんので、事前に調べておきましょう。

 

そしてやはり備えておくと安心なのが、防災グッズですね。
飲み水、トイレ、食料、スマホなどの充電グッズ、ラジオ、ブランケット、救急セット、下着、衛生用品などいろんなものが思いつきました。



ですが、一つ一つ揃えるのも大変ですし、何より本当に何が必要なのか想像がつかないものもあります。


どうしようかと調べていたところ、人気の防災セットを見つけました。
防災士が考えた3日間を生き抜くために必要なセットです。



これまでの経験から震災後、電気水道ガスのライフラインが途絶えるのが2~3日ということが多いため、最低でも3日間の飲料水・食料・生活用品は自分で確保しておかないといけないそうです。

 


これまで避難持ち出し袋に興味はあったものの、なんとなく後回しになっていました。
今回の緊急地震速報や被災された方のニュースを見ていて、やはり備えは必要だなと痛感しました。


この防災グッズの決め手は、8歳くらいの子供でも持てる重さだったことと、道具の使い方や防災マニュアルがあること、5年間のメーカー保証、そして防災士目線で厳選されたグッズだったことです。


また、他社品に比べてこの内容でお手ごろでした。


これまで何も用意していなかったのですが、これで最低限の安心を得られました。
最近地震が多くて心配ですが、地震への備えがまだの方や、いざという時の備えにおすすめです。

 

詳細を知りたい方は、↓をチェックしてみてください。
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